愛する息子に捧げる世界にたった1つしかない「カービィのクリスマスケーキ」の巻
★★メリークリスマス★★
1日遅れの12月26日にブログを更新。今年のオム家のクリスマスケーキは一味も二味も違った。
息子が生まれて9回目のクリスマス。
この日初めて母親が作るクリスマスケーキを目の当たりにする事になった息子。
今までのオム家は長きに渡り母親が不在。
ぶっちゃけオムさん、息子が1歳半の時に離婚してるもんだから、息子には母親という存在自体が居なかった。
おばあちゃんや叔母(僕の妹)がある意味で母親代わりを勤めて来たが、やはり本物の母親とは違う。
母親が居ないことを理由に幼稚園時代にイジメられた経験をしている息子は昔に一度だけサンタクロースに「お母さんをください」と願ったりもしている。
それから5年ほどの月日が流れた今、遂に息子にも待望のお母さんが出来た。
5年越しのサンタクロースから贈り物である。
長きに渡り母親が不在であった混沌のオム家に颯爽の現れた最強の母ちゃんこと僕の妻。
※画像はイメージです
最強の母ちゃんこと妻は、寝る間も惜しんで愛する息子のクリマスケーキ作りに取り掛かる。
その横で僕は「母ちゃんは〜夜なべ〜をして〜」と、うろ覚えの歌を歌って場を盛り上げようとしたが、却って邪魔だったらしく妻の得意技である”シャイニング・ウィザード”で再起不能一歩手前で眠らされた。
ここからは後に妻から聞いた作り方を書いていく。
まずクッキングペーパーにカービィをイラスト写し、それを湯煎したチョコレートと爪楊枝でチクチクと書いていく。
チョコレートで縁取りが出来たら、チョコペンからカラーチョコレートをグチョっと出して、チクチクと爪楊枝で塗っていく。
この気が遠くなるような作業を繰り返し、出来たキャラクターの上から、ホワイトチョコを流し込み、冷やして固めればデコレーションの出来上がり、
あとはケーキにイチゴやホイップクリームで飾り付けをして
カービィのデコレーションチョコを乗せれば完成である。
素晴らしい出来栄え。
一目見て感じる、溢れんばかりの愛情。
妻の職人魂爆発。
デデデ大王とか超大変だったらしい。まじ尊敬する。
愛する息子に捧げる世界に1つしかない「カービィのクリスマスケーキ」
想像以上のクオリティで爆誕。
過去最高のクリスマスケーキに大興奮する息子。
包丁で切り分ける作業は、お母さんと一緒に行った。
母と子、初めての共同作業である。
そんな貴重な姿をスマホでパシャパシャ撮っている僕の涙腺は崩壊間近でした。
いやはや、本当に妻が息子のお母さんになってくれてよかった。愛する息子の笑顔の為ならば、労力を厭わない心構えには感服いたしました。
もちろん息子にもその想いはしっかりと届いたようで、
お母さんの背中に回ってギュッと抱きつき、照れくさそうに
「お母さん大好き♪」
と言う息子。
もうお前ら最高だよ!!!
そんなこんなで、今年のクリスマスは最高の1日となりました。
次の手作りケーキは来年2月27日にある息子の10回目の誕生日かな。
今回のカービィのクリスマスケーキで間違いなくハードルはググッと上がったと思うけど、うちの妻ならさらにその上を行くと信じている。
頑張れ!母ちゃん!!!
とにもかくにも、ありがとうーーーーーっ
愛してるぜ★チェケラー★
おわり。