元気を出して
今日の主役は愛犬2号のビスケット
愛犬1号のひなが旅立ち、1週間が過ぎました。
そのため、寂しさからなのか、ここ最近は元気がありません。
私自身も、ふとした事でひなを思い出すと涙が出てくるので、気持ちはわかります。
10年以上も一緒に過ごしたお姉さんのひなが、家の中を探し回っても居ないことを知り、落ち込む日々。
ひなの匂いを頼りに、水飲み場やトイレを見に行っても
そこに大好きだったはずのひなの姿は何処にも見当たりません。
2人仲良く寝ていたベッドも、ビスケットだけだと妙に広すぎて、とても寂しそうに寝ています。
そんなビスケットに元気を出して欲しい
そう思い家族揃って広い公園へと向かう。
これで少しでも気分が晴れれば良いと思っていたのですが、
公園に入るなり大便をするビスケットに少しホッとする。
まさか便秘で元気がなかったの?
いやいやそんなハズはない…
ひなが生前だった頃によく遊びに来た公園。
今日はビスケットひとりだけど、きっとひなも空から見守ってくれているはず。
まだまだ本調子とはいかないけれど、
ビスケットの様子も、だいぶ気持ちも落ち着いた印象を受けました。
付き合ってくれたことと
ビスケットを気にかけてくれた気持ち
妻と息子に感謝ですね。
息子なんてクールに装っているけど、結構心配してくれてて
このさりげない優しさが女子に人気の秘密なのかな。
二人ともありがとうね。
ただ帰り際に…
ビスケットがちょっとした怪我をしてしまったのが残念。
私がもっと注意していればこんなことには・・・。
ビスケット、ごめんね。
酷い怪我じゃなったのが、不幸中の幸いでした。
お詫びの印に、大好きな犬用おやつを買ってご機嫌取り。
もちろんひなの分も買ってきました。
天国で嬉しそうに食べている様子が、目に浮かびます。
あとがき
妻と息子も楽しそうに遊んでいて、その様子を見ていてほっこりした日曜日。
個人的に最高だったのが、
足つぼロード(仮)
正式名称は知りません。
足の裏のつぼを刺激しながら、一周回って帰って来る健康志向な遊具だから足つぼロードと命名。
息子(9歳)はスイスイと進む。
さすが若いだけあって、体のどこも悪いところがないようだ。
それに反して妻は
「オォォボォォォェェェェェ」
もう必死。
歩くたびに断末魔が木霊する昼下がりの公園。
実は、私も以前にやったことがあるんだけど、本当に辛かった…。
妻の気持ちが痛いほどわかる。
一歩踏みしめる度に足の裏から激痛が走るんだよね。
そう思いながら、私はただただ苦しむ妻を見ていた。
「グガゲゴ!」
ファイナルファンタジー4の磁気力の洞窟に出てくるボス「ダークエルフ」の断末魔みたいな叫びを出す妻。
FF4のダークエルフってフレーズだけで磁気力の洞窟のボスだと言い当てる妻。
ほんとすこ。
その大好きな妻を平然と周回遅れにする大好きな息子。
心底この親子は可愛いなぁ〜と思った。
なんでそう思ったのかは、未だによくわからないんだけどね。
おわり