新たなベストプレイスに感謝
大好きだったコメダ珈琲から一時撤退を決意したのが前回のお話。
たかだかBGMで・・・このワガママさんめッ!!
と怒られてしまうかもしれないけれど、私と妻にとってBGMと店内の雰囲気は大変重要な要素なのだ。
極論から言ってしまえば、店内の雰囲気とBGMが最高ならコーヒーが多少劣っていてもいいくらい。
優先度的にはBGM=店内の雰囲気>コーヒー>お値段なのである。
こうなってしまうと
家から徒歩5分にあるコメダ珈琲サンタローズ店のBGMがJPOPやアニソンなど邦楽中心なのが耐えられぬのだ。
大好きだったコメダ珈琲
店によって流れている有線番組が全然違うらしいので、私と妻好みの選曲をしてくれるまでは、しばらく距離を置こうと思います。
そんなわけで、珈琲ショップ難民となった私と妻ですが、
とーっても素晴らしいお店と出会いました。
それがここ「上島珈琲」
私と妻の中で、グングンと上島珈琲の株が上昇している。
まず店内の雰囲気が最高に良いのだ。
照明の灯りはやや落とし気味で、店内BGMはJAZZが静かに流れている。
まさに大人の雰囲気。
高級ホテルのラウンジを彷彿とさせる作り。
そのせいか利用者の年齢層も、珈琲チェーン店の中では高めな印象を受けました。
おかげで店内が騒がしくないから嬉しい。
勿論、店内の雰囲気だけでなくこだわりのコーヒーも大変美味しゅうございます。
ええ、なんかよく分からないけど美味しいブレンドコーヒーでした。
最初はなんでこんなに旨いのか?
あっしらは場の雰囲気に呑まれているのか?
そんな疑問がチラホラと出てましたが、その美味しさの秘密が何度かお世話になってようやくわかった。
レジでメニューを注文すると、キレイ系な女性がコーヒーをその場でいれてくれるんだけど、
そのとき珈琲の淹れ方をチラッと見たら
ネルドリップ式でやんの。
あー、そりゃ〜旨いはずだわと納得。
キレイな女性が淹れてくれたから美味しいのではなく、ネルドリップだから美味しいかったのね。うんうん。
ネルドリップっていうのは、紙じゃなくて布を使ってコーヒーを抽出する淹れ方なんだけど。
紙で抽出したコーヒーよりもコクが出るらしく。
飲み比べていると、舌触りが滑らかななのがわかると思います。
対して珈琲に詳しくない私でも飲めばわかるくらい違うから、みなさんが飲めば絶対にわかりますよ。
美味しいのはブレンド珈琲だけじゃなく
ミルク珈琲やアイス生キャラメル珈琲など、甘い系の珈琲もあるのが嬉しい。
しかも、甘い系の珈琲はダブルネルドリップ式
上島珈琲独自の抽出法らしく、ここでしか味わえない味なんだとか。
デザートも豊富。
中でもこのホットアイップルパイは格別。
温かいアップルパイと冷たいアイスクリームの組み合わせがヤヴァイ。
ほっぺたが落ちるクオリティなのだ。
私も妻も大変気に入った上島珈琲。
当分の間は、ここで夫婦会議をしたりお勉強会を開いたりしようと思う。
新たなベストプレイに感謝です。
ではでは。