近況報告
数日ぶりにブログを更新。
どもっ！
２月２２日
再び企業戦士（サラリーマン）になったオムさんです。
ガンダム風に言えば「新・企業戦士オムさん」ですね。
私のことを知ってる人は驚かれるかもしれませんが、
安心してください。餃子は作ってますよ。
ということで、
改めて今日までの職歴を簡単に書くとこうなります。
２０歳から３２歳まで
”とある注文建築会社”に勤めていたオムさん。
オムさんの業務は超簡単。
初対面のお客様の御宅へ訪問し、インターホンをピンポンするのがお仕事。
その後は、お客様に自社を売り込み
住まいを建築していただく。
要するに、新規顧客を獲得する飛び込み営業が主な業務でした。
幅広く浅い建築知識と、おしゃべりスキルを頼りに、顧客の心をハートキャッチプリキュアするお仕事。
これを２０歳から３２歳の１２年間やっておりました。
率直に申し上げて、辛い仕事でした。
スーツ姿の男がいきなり押しかけて来て「お住まいのことでお考えはございませんか？」などと言ったところで
二つ返事で家を建て替えたり、リフォームする人はおりません。
長い年月を掛け、お客様との信頼関係を築き、そこで初めて契約を結び、夢のマイホームを建築してもらう。
ところがどっこい。
アフターメンテナンスがズボラすぎぃぃぃ
な会社でして
もちろん口コミなんで広がるはずもなく。
私を信頼してくださったお客様からお叱りのお電話をいただくこともチラホラとありました。
今の状況を打破したく２年間の猛勉強の末、国家資格となる「宅地建物取引士」を取得。
これで飛び込み営業地獄から、新たに設立する不動産部門に配属されるかと思いきや
社長の義理の息子（次女の旦那）も資格を取得したことで、不動産部門は彼のみがやることになり、
オムさんは飛び込み営業マンのまま。
相変わらず建てたら建てっぱなしの現状。
風評もよくありません。
そんな中でも、数字を上げばならず。
成約数が少ない者は努力が足りないと上からの罵られる。
朝から夕方まで飛び込み訪問、夕方は不在客への電話アプローチ。
どうして口コミで広がらないのか？
どうして飛び込み営業でしか顧客獲得できないのか？
この２点がわからない会社に未来はないと考え
３２歳の５月、退職。
退職後
知り合いである建築関係の社長さんから「うちに来ないか？」と言われましたが、この時はやってみたいこともあったため、
もう二度とサラリーマンになることはないと思っていました。
３２歳から現在まで
母が１６年経営している小料理屋
メニューが一切なく、お客様が食べたい料理をご提供するちょっと変わったスタイルが人気の小さなお店。
和洋中と何でもウェルカム。
そこで人気なのが”焼き餃子”
小さい頃から食べていたこの焼き餃子を、もっと色々な人に食べてもらいたい。
そう考え、冷凍生餃子の店頭販売と通信販売を行う事業を始めました。
全くの畑違いでしたが、飛び込み営業で鍛えた根性と接客スキルを駆使して、少しずつですが顧客を増やしていきました。
大半が母の料理のファンなので、母の影響力が偉大だと改めて実感。
自分たちが愛情こめて作った手作り餃子。
それを食べてくれたお客さんの笑顔やご感想を聞けるのは、本当に嬉しいことです。
いや〜いい仕事をさせてもらってるなぁ〜って思う。
そんな頃に素敵なお嫁さんを家に招き、幸せオーラも全開
駄菓子菓子
愛するお嫁さんと息子を養うには収入が足りないぃぃぃ
ぶっちゃけると餃子の販売活動は母、妹、嫁の三人で事足りるわけのです。
だって私がやることって殆ど宣伝活動と配送業務だからね。
私抜きでも餃子販売事業はやっていけるわけです。
だったら私は外で稼いでこようとなり、
埃をかぶっていた宅建免許を活かすべく
とある建築会社さんに入社。
日本の建築業界の未来を良くしようと奮闘している社長さん。
宅建免許は社長さんしか持っておらず、そこで不動産の事業拡大のお手伝いをさせてもらっております。
餃子の販売活動をしながら企業戦士として頑張っていくことを決意したオムさん。
二足の草鞋状態で、超忙しくなり、好きなゲームで遊ぶ時間は殆どないけど
めっちゃ充実した毎日でございます。
お嫁ちゃんも息子も、ヘロヘロになって帰ってきたお父さんに癒しをくれるし、もうお父ちゃん超頑張っちゃうんだから！
ということで、簡単な経緯と最近の近況報告でした。
改めて見るとちっぽけな人生だけど、大切な家族のために３５歳のおっさんは孤軍奮闘しますぞー！
あ、手作りの冷凍生餃子もよろちくだわよ〜
ではでは。
