レプトセファルスってなんぞや
我が家の愛犬2号ことビスケット。
ギョロッとしたお目々が特徴的な食いしん坊チチワの女の子。
ちょっと爪が長いため大嫌いな爪切りタイムに強制的に突入。
抵抗しても無駄だということを早々に悟り、されるがままの状態のビスケットを写真に収めました。
うん、声に出せない悲痛の叫びが写真からでも伝わってくる。
さて、そんなビスケットのことは置いておいて。
皆さんは”レプトセファルス”という単語をご存知だろうか。
先日、息子の学校の宿題で音読があり妻と一緒に聞いていた時のこと。
その時に「レプトセファルス」という単語が息子の口から出てきたわけですが、
この時は何かRPG的なゲームのボスの名前かと思ったオムさんなのです。
しかし、どうやら違うらしい。
てっきりファンタシースターオンラインのラスボス(ダークファルス)の親戚かと思ったけど、そんなことを小学校4年生の国語の授業で勉強するはずがないもんね。
音読の題名は「ウナギのなぞを追って」
なんてタイムリーな音読なんだろうと思った。
いま世間では養殖に使われるニホンウナギの稚魚”シラスウナギ”が、日本と台湾の両方でこの時期としては極めて深刻なレベルの不漁となっていると騒いでいるところ。
そのため、息子の音読を横で聞いていても結構面白い。
ウナギが卵を産むマリアナ海の話から始まり、産卵場所の特定に70年以上の年月がかかったこと。
そして、今回の気になる単語であるところの「レプトセファルス」を探す調査が始まる。
この怖い顔した生き物がレプトセファルスさん。
そう、レプトセファルスはウナギの赤ちゃんだったらしい。
これが成長すると、いまニュースで話題になっている「シラスウナギ」になるんだとか。実に興味深い。
その後なんやかんやあって。
新月の頃にウナギが産卵するらしいという調査結果がわかり、
そして更に10年近くたって、ウナギがどこで卵を産むかが明らかになる。
ところがどっこい、ウナギについて知りたいことは増えるばかりだというお話でした。
最初から最後までウナギづくしのお話です。
薬味などで味を変化させたり、出汁をかけてお茶漬け風にあるなど、いろいろな味が楽しめる鰻のひつまぶしのような話だった。
うん、
上手いこと鰻のひつまぶしに話を繋げたところで今回の話は終わりにしようと思う。
今話題のウナギのニュースについて、まさか息子の音読から色々なことが知れるとは思わなっただけに、
とても楽しい時間を過ごさせていただきました。
息子に感謝すると共に
胃袋の鰻欲求をどうにか出来ないかと悩むオムさんでした。
ではまた。